われらにとって現代詩とはなにか

書誌事項

われらにとって現代詩とはなにか

村椿四朗著

(「新」詩論・エッセイ文庫, 25)

土曜美術社出版販売, 2023.8

タイトル読み

ワレラ ニ トッテ ゲンダイシ トワ ナニカ

大学図書館所蔵 件 / 4

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

口語自由詩、現代詩、戦後詩と、次々と名称が変わっていった詩。その成り立ちから未来を見据える視点までを解き明かし、そして地方また農村と都市のあり方、コロナの時代を通過しての着地点を、木島始、黒田三郎、森崎和江、伊藤信一、松尾真由美、さらにビートルズ他の詩を解読し論じた、『詩人の現在』に続く渾身の詩論書。

目次

  • 序にかえて 現代詩との出合い(わが詩の源流)プラス
  • 都市風景、そして八〇年代の詩へ―地方からのメッセージ
  • 戦後詩はかなた―全共闘運動から九〇年代への記憶
  • 「戦後詩」の消失と四人のH氏賞詩人―八〇年代変容する社会と九〇年代H氏賞詩集
  • 木島始と連詩運動―四行連詩の成立展開
  • われらにとって現代詩とはなにか
  • 黒田三郎の社会詩―日本語話者の歴史過程
  • 詩人森崎和江―“異族”の叫び
  • 木島始詩集『夢中私記』―新資料、四行詩の誕生
  • 伊藤信一という名の詩人―八〇年代、および九〇年代+ゼロ年以降
  • 松尾真由美の詩集―エクリチュールのあらたな展開
  • 後記にかえて なぜ、口語自由詩なのか―現代詩への出帆

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD04421651
  • ISBN
    • 9784812027950
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    331p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ