書誌事項

資本主義の次に来る世界

ジェイソン・ヒッケル著 ; 野中香方子訳

東洋経済新報社, 2023.5

タイトル別名

Less is more : how degrowth will save the world

タイトル読み

シホン シュギ ノ ツギ ニ クル セカイ

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注記

原著 (William Heinemann, 2020) の翻訳

原注: 巻末p1-28

内容説明・目次

内容説明

デカルトの二元論は「人間」と「自然」を分離した。そして資本主義により、自然や身体は「外部化」され、「ニーズ」や「欲求」が人為的に創出されるようになった。資本主義の成長志向のシステムは、人間のニーズを満たすのではなく、「満たさないようにすること」が目的なのだ。それでは、人類や地球に不幸と破滅をもたらさない、「成長に依存しない次なるシステム」とは何か?経済人類学者が描く、かつてない文明論と未来論。

目次

  • はじめに 人新世と資本主義
  • 第1部 多いほうが貧しい(資本主義―その血塗られた創造の物語;ジャガノート(圧倒的破壊力)の台頭;テクノロジーはわたしたちを救うか?)
  • 第2部 少ないほうが豊か(良い人生に必要なものとは何か;ポスト資本主義への道;すべてはつながっている)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD04426677
  • ISBN
    • 9784492315491
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    296, 28p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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