共感革命 : 社交する人類の進化と未来

書誌事項

共感革命 : 社交する人類の進化と未来

山極壽一著

(河出新書, 067)

河出書房新社, 2023.10

タイトル読み

キョウカン カクメイ : シャコウ スル ジンルイ ノ シンカ ト ミライ

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内容説明・目次

内容説明

人類は約700万年前にチンパンジーとの共通祖先から分かれ、独自の進化を遂げた。やがて言葉を獲得したことによって「認知革命」が起きたとされている。しかし、実はその前に、もっと大きな革命があった。それが「共感革命」だ。

目次

  • 序章 「共感革命」とはなにか―「言葉」のまえに「音楽」があった
  • 第1章 「社交」する人類―踊る身体、歌うコミュニケーション
  • 第2章 「神殿」から始まった定住―死者を悼む心
  • 第3章 人類は森の生活を忘れない―狩猟採集民という本能
  • 第4章 弱い種族は集団を選択した―生存戦略としての家族システム
  • 第5章 「戦争」はなぜ生まれたか―人類進化における変異現象
  • 第6章 「棲み分け」と多様性―今西錦司と西田幾多郎、平和への哲学
  • 第7章 「共同体」の虚構をつくり直す―自然とつながる身体の回復
  • 終章 人類の未来、新しい物語の始まり―「第二の遊動」時代

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD04502414
  • ISBN
    • 9784309631691
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    219p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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