映画人が語る日本映画史の舞台裏
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映画人が語る日本映画史の舞台裏
森話社, 2023.10
- 構造変革編
- タイトル別名
-
Oral history archives
映画人が語る日本映画史の舞台裏 : 構造変革編
日本映画史の舞台裏 : 映画人が語る
- タイトル読み
-
エイガジン ガ カタル ニホン エイガシ ノ ブタイウラ
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内容説明・目次
内容説明
日本映画のサバイバル物語。1960年代からのテレビの普及とともに日本映画の興行収入が落ち込み、従来の大手5社体制が崩れはじめた。この急激な変化に、映画人たちはどのように対応しながら映画界を支えてきたのか。―プロデューサー、監督、撮影、編集、宣伝、女優、映写技師、広告制作、アーキビストまで、14名へのインタビューによって、日本映画界が直面した構造変革期の実像を浮き彫りにする。
目次
- 第1部 変貌する映画産業(日活を出て痛感した興行の場確保の重要さ―岡田裕/映画プロデューサー;宮川一夫に憧れて大映本社前に毎日佇む―宮島正弘/撮影監督;宣伝マンとして大映の最期を看取る―中島賢/映画宣伝)
- 第2部 映画業界への新規参入者(「自撮り」を発明した八ミリ映画作家―原將人/映画監督;レコード会社発の映画、そしてアニメ業界へ―増田弘道/映像コンテンツ製作;新興勢力に頼られたヘラルドの宣伝力―坂上直行/映画宣伝・プロデューサー)
- 第3部 フィルム・アーカイビングの現状と課題(英仏映画アーカイブ行脚から黎明期FCへ―大場正敏/映画アーキビスト;記録映画保存センターの理念と実践―村山英世/映画プロデューサー;京都の映画作りの伝統を文化資源にする―森脇清隆/映画アーキビスト)
- 第4部 ピンク映画&ロマンポルノを巡って(男が作るピンク映画をひっくり返す―浜野佐知/映画監督;ロマンポルノの女王からバイプレーヤーに―白川和子/女優)
- 第5部 モノから見る映画史(映写室から見た映画興行の世界―宮田滋禮/映写技師;フィルムからテープ、そしてデジタルへ―園井弘一/映画編集者;監督のイメージを具現化するテクニック―桧垣紀六/映画広告図案士)
「BOOKデータベース」 より