声の地層 : 災禍と痛みを語ること

書誌事項

声の地層 : 災禍と痛みを語ること

瀬尾夏美著

生きのびるブックス, 2023.11

タイトル読み

コエ ノ チソウ : サイカ ト イタミ オ カタル コト

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内容説明・目次

内容説明

多くを失い身一つになっても、集えば人は語りだす。伝える人と、耳をすます人の間に生まれた語り継ぎの「記録文学」。

目次

  • はじめに―語らいの場へようこそ
  • 第1章 おばあさんと旅人と死んだ人
  • 第2章 霧が出れば語れる
  • 第3章 今日という日には
  • 第4章 ぬるま湯から息つぎ
  • 第5章 名のない花を呼ぶ
  • 第6章 送りの岸にて
  • 第7章 斧の手太郎
  • 第8章 平らな石を抱く
  • 第9章 やまのおおじゃくぬけ
  • 第10章 特別な日
  • 第11章 ハルくんと散歩
  • 第12章 しまわれた戦争
  • 第13章 ハコベラ同盟
  • 第14章 あたらしい地面
  • 第15章 九〇年のバトン
  • 声と歩く―あとがきにかえて

「BOOKデータベース」 より

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