東大生が教える「戦争の終わり方」の歴史
著者
書誌事項
東大生が教える「戦争の終わり方」の歴史
(星海社新書, 274)
星海社 , 講談社 (発売), 2023.10
- タイトル別名
-
東大生が教える戦争の終わり方の歴史
- タイトル読み
-
トウダイセイ ガ オシエル「センソウ ノ オワリカタ」ノ レキシ
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注記
監修: 西岡壱誠
内容説明・目次
内容説明
世界史上、数多くの戦争が行われてきましたが、その後の世界を大きく左右したのは戦争の過程よりもその「終わり方」です。東大生チーム「東大カルペ・ディエム」が戦争の歴史を調べ上げた結果わかったのは、「戦争は敵の軍隊を倒せば終わる、とは限らない」ということでした。本書では、戦争の終わり方を「軍隊の勝利・敗北」「領土の占領や戦力の枯渇」「宗教問題が関わり、長期化したり特徴的な終わり方になった」「両者の妥協によって終わった」「複数国が関わって複雑化した」の5つのパターンに分類し、31の戦争の終わり方がその後の世界に与えた影響をまとめました。今現在も続いている戦争を考える一助となれば幸いです。
目次
- 序章 戦争はどうすれば「終わる」のか
- 第1章 軍隊の勝利・敗北で終わった戦争
- 第2章 首都・領土の奪還・占領・陥落や、戦力の枯渇で終わった戦争
- 第3章 宗教問題が関わり、長期化したり特徴的な終わり方になった戦争
- 第4章 両者の妥協によって終わった戦争
- 第5章 複数国が関わった複雑化した戦争
- おわりに ウクライナ戦争の終わり方を考える
「BOOKデータベース」 より