納得する日本史 : 「異端」かつ「正道」をゆく
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書誌事項
納得する日本史 : 「異端」かつ「正道」をゆく
言視舎, 2023.10
- 古代史篇
- タイトル別名
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納得する日本史 : 異端かつ正道をゆく
- タイトル読み
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ナットク スル ニホンシ : 「イタン」カツ「セイドウ」オ ユク
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内容説明・目次
内容説明
歴史という「作品」を読み解きながら、独自の日本史像を提示。異端や定説など「諸説」を論理的に整理、数々の謎や論争を検証しながら「なるほど、こう考えれば合点がゆく」という道筋を示す。
目次
- 第1章 「上古」史は「伝奇」か?(「邪馬台国」はなかった―「邪馬台国」論争;「邪馬台国」は「卑字」である;「朝貢」外交とは?;縄文期、日本の中心は本州東北部にあった?;聖徳太子は「架空」の存在?;天上から天皇へ)
- 第2章 「大化改新」の謎―聖徳太子とは誰か?(「聖徳太子」の「正体」がわかれば、古代史の謎が解ける?;倭国とは何か?;倭の五王;蘇我氏が、日本の歴史上最悪の「悪人」である、とされるが、なぜか?)
- 第3章 古代史の中の天皇制国家―ニューバージョンの天皇(近江政権から飛鳥政権へ;天武が「デザイン」し、持統が大和朝廷の「基礎」を築く;日本書紀を編纂したのは誰か?)
- 第4章 歴史の「学」―日本「正史」(岡田英弘―世界と日本の歴史を総体把握する「原理」を提示;宮崎市定―比較文化論の「威力」=「皇帝」と「天皇」はどう違うのか?;古代史、中世史、近世史の「特質」を知るために;日本紀と古事記批判―山片蟠桃『夢之代』)
- 第5章 歴史「読本」―日本「外史」(渡部昇一『日本の歴史』―外国人にも読ませたき日本通史;渡部以前;頼山陽『日本外史』―英雄伝)
「BOOKデータベース」 より