人類の深奥に秘められた記憶

書誌事項

人類の深奥に秘められた記憶

モアメド・ムブガル・サール著 ; 野崎歓訳

集英社, 2023.10

タイトル別名

La plus secrète mémoire des hommes

タイトル読み

ジンルイ ノ シンオウ ニ ヒメラレタ キオク

大学図書館所蔵 件 / 36

この図書・雑誌をさがす

注記

原タイトル: La plus secrète mémoire des hommes

内容説明・目次

内容説明

1938年に一冊の本でパリの文壇の話題をさらい、剽窃のかどで消えてしまったセネガル人作家T・C・エリマン。彼は一体何者だったのか?現代のくすぶる若手小説家ジェガーヌがその軌跡を追い求めるうちに、エリマンを巡る物語は語り手を変え、時を超え、パリ、アムステルダム、ブエノスアイレス、ダカール、セネガルの名もなき村へと舞台を変貌させていく…。文学へのあくなき欲望の迷宮を恐ろしいほどの気迫で綴る、衝撃の傑作小説。

目次

  • 第1の書(「母グモ」の巣;夏の日記;本質的な書物についての三つのノート(T・C・エリマンの日記からの抜粋))
  • 第2の書(ウセイヌ・クマーフの遺書;震動のさなかでの三つの叫び;調査する女たち、調査される女たち ほか)
  • 第3の書(友情−愛×文学/政治=?;死文;マダグの孤独)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD04510241
  • ISBN
    • 9784087735253
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    476p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
ページトップへ