犯罪捜査における情報技術の利用とその規律
著者
書誌事項
犯罪捜査における情報技術の利用とその規律
慶應義塾大学出版会, 2023.11
- タイトル別名
-
Utilizing information technology for criminal investigations and its regulations
犯罪捜査を目的とした情報技術の利用とその規律に関する研究
- タイトル読み
-
ハンザイ ソウサ ニオケル ジョウホウ ギジュツ ノ リヨウ ト ソノ キリツ
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注記
2022年度慶應義塾大学大学院博士論文「犯罪捜査を目的とした情報技術の利用とその規律に関する研究」に加筆修正したもの
JSPS科研費(20K13353)の成果の一部
慶應義塾学術出版基金による出版助成を受けたもの
参考文献: p261-267
内容説明・目次
内容説明
飛躍的に進化を遂げた情報通信技術(ICT)と犯罪捜査の在り方の現在。「監視型捜査」という新たな捜査の類型について、刑事法学、憲法学の考察を通じて、その統制手法を論じる進取の研究。
目次
- 本書の目的
- 第1部 位置情報取得捜査(米国における装着型GPS捜査の動向;わが国における装着型GPS捜査の動向;装着型GPS捜査の分析;米国における基地局位置情報取得捜査の動向;わが国における基地局位置情報取得捜査の動向;新たな位置情報取得捜査)
- 第2部 顔認証技術利用捜査(米国における顔認証技術に関する規制動向;わが国における顔認証技術に関する規制動向;顔認証技術を利用した捜査手法の統制方法)
- 第3部 監視型捜査(位置情報取得捜査と顔認証技術利用捜査の比較的検討;監視型捜査の統制に向けて)
「BOOKデータベース」 より