失われた「重商主義」の探求 : ジェイムズ・ステュアートの商業・利潤・貨幣

書誌事項

失われた「重商主義」の探求 : ジェイムズ・ステュアートの商業・利潤・貨幣

塩見由梨著

白水社, 2023.11

タイトル別名

失われた重商主義の探求 : ジェイムズステュアートの商業利潤貨幣

タイトル読み

ウシナワレタ「ジュウショウ シュギ」ノ タンキュウ : ジェイムズ・ステュアート ノ ショウギョウ・リジュン・カヘイ

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注記

博士論文 (2019年提出) に加筆と修正を施したもの

参考文献: 巻末p3-7

内容説明・目次

内容説明

マルクスによって発見され、ケインズに見出された重商主義者ステュアート。スミス以降かき消された商業・利潤・貨幣の根源的世界へ。

目次

  • 第1章 商業論の再考(ステュアート商業論への注目;「交易」の内容;市場理論と商業の機能)
  • 第2章 二つの利潤論(利潤論の分析視角;個別主体と譲渡利潤―第一の利潤論;為政者と利潤―第二の利潤論)
  • 第3章 競争論の構造―「交易と勤労」と「巧妙な手」(市場論の諸解釈;つり合いの理論;不つり合いの理論)
  • 第4章 商業の原理と計算貨幣論(『原理』体系における貨幣論;計算貨幣以前―『原理』第一、二編での「貨幣」;計算貨幣の必然性)
  • 終章 ステュアートの重商主義理論(重商主義とステュアート;商業の経済学;ジェイムズ・ステュアートの重商主義)

「BOOKデータベース」 より

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