平安時代天皇列伝 : 桓武天皇から安徳天皇まで
著者
書誌事項
平安時代天皇列伝 : 桓武天皇から安徳天皇まで
戎光祥出版, 2023.11
- タイトル別名
-
平安時代天皇列伝 (へいあんじだいてんのうれつでん)
天皇列伝 : 平安時代
- タイトル読み
-
ヘイアン ジダイ テンノウ レツデン : カンム テンノウ カラ アントク テンノウ マデ
大学図書館所蔵 件 / 全63件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献あり
系図あり
内容説明・目次
内容説明
大河ドラマ「光る君へ」の時代がよくわかる。藤原氏との対立・協調。熾烈な皇統争い。院政の成立。武士の台頭。古代から中世へと移り変わる激動の時代に生きた天皇たちの知られざる姿。桓武天皇から安徳天皇まで32名の歴史を、第一線で活躍する研究者たちが活写。
目次
- 桓武天皇―「千年の都」を用意した専制君主
- 平城天皇―歴史に埋もれた新王朝のサラブレッド
- 嵯峨天皇―積極的に進めた皇室制度改革
- 淳和天皇―臣下になることを願った嵯峨天皇の異母弟
- 仁明天皇―律令制から脱却をはかった文化人
- 文徳天皇―脆弱な正統性に悩まされた生涯
- 清和天皇―史上最初の幼帝の誕生
- 陽成天皇―憶測をよぶ突然の退位
- 光孝天皇―突然の即位から新皇統の創設へ
- 宇多天皇―臣籍降下から異例の逆転即位
- 醍醐天皇―後世に称えられた「延喜聖帝」の虚実
- 朱雀天皇―二人の「聖帝」のはざまでの皇統分裂危機
- 村上天皇―儀式を励行し後世の模範となった聖帝
- 冷泉天皇―数々の虚説に彩られた「物狂い」の実像
- 円融天皇―一代限りの中継ぎからの脱却
- 花山天皇―最短在位のエピソード王
- 一条天皇―外戚の後宮政策に翻弄された優等生
- 三条天皇―反摂関政治の種をまく
- 後一条天皇―中世以降に受け継がれた政治システムの成熟
- 後朱雀天皇―御堂流一門に左右された生涯
- 後冷泉天皇―次代の先駆けとなった”中世開幕前夜”
- 後三条天皇―垣間見せたもうひとつの院政の形
- 白河天皇―歴史を変え始めてしまった皇統への執念
- 堀河天皇―人格を備え敬愛れた賢帝
- 烏羽天皇―嫡流を確定させ院政を確立した”王者”
- 崇徳天皇―皇統争いに翻弄された悲劇の天皇
- 近衛天皇―政争に詠弄された院の跡継ぎ
- 後白河天皇―時代を変えた規格外の帝王
- 二条天皇―天折した正統の皇位継承者
- 六条天皇―歴代年少の幼帝
- 高倉天皇―父後白河と舅清盛の狭間で
- 安徳天皇―壇ノ浦に沈んだ平安最後の天皇
「BOOKデータベース」 より