「戸籍」 : 人権の視点から考える
著者
書誌事項
「戸籍」 : 人権の視点から考える
(現代世界と人権, 27)
反差別国際運動 , 解放出版社 (発売), 2023.11
- タイトル別名
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戸籍 : 人権の視点から考える
- タイトル読み
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「コセキ」 : ジンケン ノ シテン カラ カンガエル
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注記
参考文献あり
収録内容
- 戸籍から個籍へ、そして人権侵害をおこさない仕組みへ / 二宮周平 [述]
- 日本の植民地支配と戸籍 : 『民族』と『血統』とは / 遠藤正敬 [述]
- なぜ韓国社会は戸主制/戸籍制度を廃止したのか : 被植民地秩序、家父長制解体をめざす市民の連帯から学ぶ / 梁・永山聡子 [述]
- 無戸籍問題とは何か / 井戸まさえ [述]
- 戸籍とマイナンバー制度 : 国は何を考えているのか / 遠藤正敬 [述]
内容説明・目次
目次
- 01 戸籍から個籍へ、そして人権侵害をおこさない仕組みへ(二宮周平)(「戸籍」とは何か;「戸籍」と家制度 ほか)
- 02 日本の植民地支配と戸籍―『民族』と『血統』とは(遠藤正敬)(「戸籍」とは何か;戸籍の歴史と機能;大日本帝国における戸籍と国籍;戸籍による帝国臣民の区分;皇民化とそのジレンマ;戦後の植民地出身者への対応)
- 03 なぜ韓国社会は戸主制/戸籍制度を廃止したのか―被植民地秩序、家父長制解体をめざす市民の連帯から学ぶ(梁・永山聡子)(研究者としての歩みを振り返って;韓国社会におけるフェミニズム;韓国の戸籍制度;戸籍制度の解体のために;戸籍制度解体にむけた社会運動;戸籍制度解体が持つ意味)
- 04 無戸籍問題とはなにか(井戸まさえ)(「無戸籍」の問題にたどり着くまで;「無戸籍者」とは誰か?;「巣鴨置き去り事件」の社会的文脈;戸籍がつくり出す差別;戸籍という「タブー」を破るには)
- 05 戸籍とマイナンバー制度―国は何を考えているのか(遠藤正敬)(「戸籍」と「マイナンバー」;マイナンバー制度を用いた国民管理の徹底;戸籍とマイナンバーの連携はいかなる意味を持つか?)
「BOOKデータベース」 より