「実在」へのアリア : 小林秀雄のベルクソン受容から

著者

    • 川里, 卓 カワサト, スグル

書誌事項

「実在」へのアリア : 小林秀雄のベルクソン受容から

川里卓著

晃洋書房, 2023.11

タイトル別名

実在へのアリア

タイトル読み

ジツザイ エノ アリア : コバヤシ ヒデオ ノ ベルクソン ジュヨウ カラ

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注記

文献:p111〜114

内容説明・目次

内容説明

小林秀雄批評における「実在」とは何か。小林が思想的影響を受けたベルクソン哲学、特にその美学の体系化を試みながら、ベルクソンと異なる小林独自の美学思想を探求する。

目次

  • 第1章 ベルクソン美学(「持続」とは何か;知覚における「持続」と「記憶」;『笑い』における芸術論;「ラヴェッソンの生涯と業績」における美と神の関係)
  • 第2章 小林批評における「信じる」行為と主体的創造(小林のランボー批評における主体的創造性;セザンヌにおける「自然」とは何か)
  • 第3章 小林批評における「無私の精神」と「子供らしさ」(個を超えた「実在」としての美;小林批評における自己/個人を超えたもの)
  • 第4章 芸術的創造を導くもの(小林秀雄の霧島での講演;小林秀雄とファン・ゴッホ;小林批評の解釈の対称は何か)

「BOOKデータベース」 より

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