こう考えると、うまくいく。 : 脳化社会の歩き方

書誌事項

こう考えると、うまくいく。 : 脳化社会の歩き方

養老孟司著

(扶桑社文庫, 0808)

扶桑社, 2023.11

タイトル読み

コウ カンガエルト ウマク イク : ノウカ シャカイ ノ アルキカタ

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注記

『ヒトはなぜ、ゴキブリを嫌うのか? 脳化社会の生き方』(2019年刊)の改題、加筆修正

内容説明・目次

内容説明

本書は、20年以上も前に行われた養老孟司氏の講演録をまとめたもの。しかし、デフレ、少子高齢化など、講演当時と日本社会はあまり変化していない。20年以上前の講演録であるにもかかわらず、現代を予見している内容になっている。9講演を収録している。

目次

  • 現実とはなにか(東海ちけんだいがくにて講演)意識は、なぜあるのか?
  • 自然と人間(大正大学仏陀会にて講演)人間は死んだら「モノ」なのか?「ヒト」なのか?
  • からだと表現(全国大学保健管理協会にて講演)人間は「人工身体」と「自然身体」の二つのからだを持っている
  • 構造から見た建築と解剖(日本建築学会にて講演)人工(脳)と自然(身体)との釣り合いこそ重要である
  • ゆとりある生活の創造(教育委員会連合会にて講演)人間は、意識だけでできているわけではない
  • 現代社会と脳(新宿区立女性情報センターにて講演)「男」と「女」という言葉ができたとき、性の連続が断ち切られた
  • ヒトを見る目(おしゃべり新年会にて講演)人間は、自分ができることの説明ができない
  • 子どもと自然(鎌倉愛育園にて講演)子どもを育てるとは「手入れ」をすること
  • 情報化社会と脳(NTT DATAサマーフォーラムにて講演)「ああすれば、こうなる」だけになった現代社会

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD04559772
  • ISBN
    • 9784594096007
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    252p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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