書誌事項

天才と異才の日本科学史

後藤秀機 [著]

(角川文庫, 23832 . [角川ソフィア文庫||カドカワ ソフィア ブンコ ; K142-1])

KADOKAWA, 2023.9

タイトル別名

Scientific prodigies in Japan

天才と異才の日本科学史 : 開国からノーベル賞まで、150年の軌跡

タイトル読み

テンサイ ト イサイ ノ ニホン カガクシ

並立書誌 全1

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注記

欧文タイトルはジャケットによる

「天才と異才の日本科学史 : 開国からノーベル賞まで、150年の軌跡」(ミネルヴァ書房 2013年刊) の加筆修正

引用文献・参考文献: p399-407

ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 K142-1」の表示あり

内容説明・目次

内容説明

科学の歴史を突き動かしたのは研究者たちの情熱と苦闘だった。脱亜入欧を唱え物理学の可能性を見出した福沢諭吉、戦争と国境を越え量子力学に挑んだ仁科芳雄、内向的だった幼少期を経てノーベル賞に輝いた湯川秀樹、ライバルと切磋琢磨し新理論を確立した朝永振一郎、素粒子論研究の予言者と評された南部陽一郎。幕末、開国、戦争から、日本人初のノーベル賞、夢の原子力、原発事故まで。群像劇として150年を描ききる近現代科学史。

目次

  • 第1部 日本科学の夜明け(国家戦略と理科学;医者でもなく科学者でもなく;白虎隊を生き延び物理学者に)
  • 第2部 戦争と科学者(欧米から敬愛されたある日本人;戦争も国境も越えた人たち;野口英世を抱きしめて;二人でウニの卵見つめ)
  • 第3部 負けて輝く(慶應義塾大学医学部;京都 青い季節;敗戦国のエース;夢の原子力;穎慧出づるところ)
  • 第4部 医者対科学者(世界の筋肉研究をリードした江橋節郎;オワンクラゲはなぜ光るのか)
  • 第5部 日本人とノーベル賞(天才だってつらい;日本人四人がノーベル賞を同時受賞;ノーベル賞の先へ―フクシマを越えて)

「BOOKデータベース」 より

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