なんで日本研究するの? Why study Japan?
著者
書誌事項
なんで日本研究するの? = Why study Japan?
文学通信, 2023.10
- タイトル読み
-
ナンデ ニホン ケンキュウ スルノ?
大学図書館所蔵 全101件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の執筆者: 佐々木孝浩, 日比嘉高, 江口啓子, マーク・ブックマン, セツ・シゲマツ, 末松美咲, クリストファー・ローウィ, ディラン・ミギー
英文併記
参考文献: p299-301
収録内容
- 私はなぜ海外に日本の書物文化を発信するのか / 佐々木孝浩著
- なんで、どうやって私は「英語でも」研究をするようになったのか / 日比嘉高著
- 私は「変」じゃない : 私が日本研究する理由 / 江口啓子著
- アメリカ人障害者として日本で暮らすこと : 複合的な (インターセクショナル) 障壁 (バリア) と非排他的 (インクルーシブ) な想像性 / マーク・ブックマン著 ; 渡辺哲史, シュミット堀佐知訳
- 白人性と日本研究 / セツ・シゲマツ著 ; シュミット堀佐知訳
- 世界とつながる日本古典文学 : 物語の継承と再創造から / 末松美咲著
- テクストと物語をつなぐ日本文学 / クリストファー・ローウィ著 ; 陳元鎬, シュミット堀佐知訳
- なんでアメリカで日本古典文学研究するの? / シュミット堀佐知著
- 根無し草たちの日本研究 : 知の大成としての書物・言語・国境の関係について / ディラン・ミギー著 ; ジェイソン・セイバー, シュミット堀佐知訳
- Why I share Japanese book culture with the world / Takahiro Sasaki ; translated by Yuanhao Chen & Emma Cool
- How, of all things, I came to use English in my academic work : reasons and methods / Yoshitaka Hibi ; translated by James Dorsey
- I am not strange : the reason I study Japan / Keiko Eguchi ; translated by Rhiannon Liou & Sachi Schmidt-Hori
- My life as a disabled American in Japan : intersectional barriers and inclusive imaginaries / Mark Bookman
- Whiteness and Japan studies / Setsu Shigematsu
- Connecting classical Japanese literature to the world : tales retold and reinvented / Misaki Suematsu ; translated by Brian Bergstrom
- Japanese literature at the intersection of text and narrative content / Christopher Lowy
- Why do I study classical Japanese literature in the United States? / Sachi Schmidt-Hori
- Neither here nor there : libraries of knowledge, in English, in Japan / Dylan McGee
内容説明・目次
内容説明
日本研究の国境を超えた新しいフィールドが形成され、次の章が今まさに開かれようとしている。意欲あるものはこの刺激的な瞬間に立ち会うべきである。この本のなかにも多くの裂け目がある。しかし、その裂け目からこそ、日本と日本をふくむ世界をリアルにとらえ直すまなざしが生み出されてくるのだ。
目次
- 第1部 言葉の壁・方法論の谷・技術という橋(日本研究の本場は日本だけじゃない 私はなぜ海外に日本の書物文化を発信するのか;先ず隗より始めよ なんで、どうやって私は「英語でも」研究をするようになったのか;「いま」「ここ」の当たり前を問いなおす 私は「変」じゃない―私が日本研究する理由)
- 第2部 エンパワーメントとしての知の創造(バリアフリーな研究環境をつくる アメリカ人障害者として日本で暮らすこと―複合的な障壁と非排他的な想像性;アカデミアの暗黙の特権を批評する 白人性と日本研究)
- 第3部 周縁的なものに光をあてる(「古典」の固定観念を変える 世界とつながる日本古典文学―物語の継承と再創造から;文字という視点から見えてくるもの テクストと物語をつなぐ日本文学)
- 第4部 日本とアメリカにあわいで(アングロ・アメリカン・フェミニズムよ、さようなら なんでアメリカで日本古典文学研究するの?;微妙に場違いな自分を肯定してくれるもの 根無し草たちの日本研究―知の大成としての書物・言語・国境の関係について)
「BOOKデータベース」 より