久保田万太郎と現代 : ノスタルジーを超えて

著者

    • 慶應義塾大学『久保田万太郎と現代』編集委員会 ケイオウ ギジュク ダイガク『クボタ マンタロウ ト ゲンダイ』ヘンシュウ イインカイ

書誌事項

久保田万太郎と現代 : ノスタルジーを超えて

慶應義塾大学『久保田万太郎と現代』編集委員会編

平凡社, 2023.10

タイトル読み

クボタ マンタロウ ト ゲンダイ : ノスタルジー オ コエテ

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注記

万太郎を読みはじめる方へのガイド: p406-418

久保田万太郎年譜: p419-427

内容説明・目次

内容説明

小説家/劇作家・演出家/俳人。文学が輝いていた時代、文壇、劇界のボスにして、心やさしい静かな抒情詩人、その多面的で特異な力をいま、再び、新たに、読み直し、呼び戻す文集の試み。

目次

  • 第1部 文学の巨人・久保田万太郎(「三田文学」と久保田万太郎;やつしの美の大家―近代俳句における万太郎の位置;久保田万太郎の横断性―新派、喜多村緑郎との関わりを中心に;若き日の万太郎が見た能;久保田万太郎とその文学の今日性―「浅草」という名の「場所の霊」に捧げられた鎮魂・慰霊の挽歌)
  • 第2部 万太郎を知る(交友録;万太郎の東京;小説から演劇をつくる―久保田万太郎・脚色の足跡;一九九四年新年前後における久保田万太郎の上海体験;「長」としての久保田万太郎―戦時情報統制化における文学)
  • 第3部 万太郎再発見(情緒に溶かされる戦争―戯曲「月の下」から「霙ふる」へ;演劇の新と旧との間で―久保田万太郎と小山内薫;語り合う女性たち―久保田万太郎「波しぶき」を中心に;“運命”の作り方―万太郎小説の仕掛け;万太郎、俳句に帰る―「藻の花」、「俳諧雑誌」にみる大正期前半の足跡;万太郎の戦時下上海への訪問と観劇―愛国劇「文天祥」をめぐって)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD04589558
  • ISBN
    • 9784582839388
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    434p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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