太平洋戦争と日独戦時同盟 : 真珠湾攻撃からドイツの降伏まで

書誌事項

太平洋戦争と日独戦時同盟 : 真珠湾攻撃からドイツの降伏まで

ベルント・マルティン著 ; 林晶, 樺島正法, ティル・ファンゴア訳

ミネルヴァ書房, 2023.11

タイトル別名

Deutschland und Japan im Zweiten Weltkrieg 1940-1945 : vom Angriff auf Pearl Harbor bis zur deutschen Kapitulation

タイトル読み

タイヘイヨウ センソウ ト ニチドク センジ ドウメイ : シンジュワン コウゲキ カラ ドイツ ノ コウフク マデ

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注記

解説: 田嶋信雄

資料と文献のリスト: 巻末p93-114

内容説明・目次

内容説明

第二次世界大戦期において、日本とドイツの同盟はほとんど協力らしい協力もできないままに敗北へと突き進んでいった。このような機能不全の要因はどこにあったのか。本書はドイツに残された文書資料を中心に膨大な文献を渉猟し、戦争中の日独関係について外交・軍事・経済の多岐にわたって読み解いた第二次世界大戦研究の基本書であり、その知見は原著刊行から半世紀を経た今日においてもなお貴重なものである。

目次

  • 序章 日独戦時同盟の諸前提
  • 第1章 真珠湾と世界の分割
  • 第2章 戦時同盟の初年度における利害対立
  • 第3章 日本と独ソ戦、スターリングラードでのドイツの敗北まで
  • 第4章 大使オット少将の召還
  • 第5章 一九四二年の軍事協力のための日独の計画―概観
  • 第6章 貿易関係と一九四三年一月二〇日の「経済協力に関する協定」の成立
  • 第7章 盟友同士の別れ…それでも共同の行動を?―一九四三年から一九四五年までの同盟

「BOOKデータベース」 より

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