特攻隊員だった父の遺したもの

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特攻隊員だった父の遺したもの

松浦寛著

高文研, 2023.11

タイトル読み

トッコウ タイイン ダッタ チチ ノ ノコシタ モノ

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内容説明・目次

内容説明

たくさんカネを持っている者が偉いんじゃない。心がきれいで、困っている人を助ける者が世の中で一番偉いんじゃ。生まれたばかりの我が子に繰り返した父の言葉は、「今だけ、金だけ、自分だけ」の荒廃した日本社会を今も照らしつづけている。

目次

  • 第1部 特攻隊員だった父(予科練に志願した父;自活しながら大阪外語大学へ;就職と結婚―戦後一〇年ようやくつかんだ「心の平安」;反時代的な父の教育方針)
  • 第2部 特攻隊員だった父の遺したもの(杉原千畝と歴史修正主義;リベラルと保守の間で宙づり―私の思想遍歴;ヨーロッパ人文主義の後衛として;知と行の一致;知識人の役割とは何か;パリからインドネシアへ;学問と信仰;今だけ、金だけ、自分だけ―新自由主義がもたらしたもの)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD04614633
  • ISBN
    • 9784874988664
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    243p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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