金融政策の大転換 : 中央銀行の模索と課題

書誌事項

金融政策の大転換 : 中央銀行の模索と課題

田中隆之著

慶應義塾大学出版会, 2023.11

タイトル読み

キンユウ セイサク ノ ダイテンカン : チュウオウ ギンコウ ノ モサク ト カダイ

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注記

参考文献: p304-311

内容説明・目次

内容説明

1998年の日銀法改正以来、日本の金融政策は「非伝統的金融政策」の導入と、黒田日銀総裁の指揮下での大胆な「異次元緩和」政策という二回の大きな変革を経験した。この間、FRBをはじめ主要国中銀がともに政策の枠組みを大転換させ、共通の新しい課題を抱える中、2023年に着任した植田和男新総裁はどのような舵取りで「出口」を模索するのか。本書はこれまでの経緯と今後の行方を理論・実証両面から分析する、金融市場関係者必読の一冊。

目次

  • 1 短期金利誘導型金融政策とその形成
  • 2 非伝統的金融政策の諸手段とそのメカニズム
  • 3 主要国中央銀行の非伝統的金融政策と「正常化」の頓挫
  • 4 フォワードガイダンスと「期待」
  • 5 コロナ危機のインパクトと金融政策の「新常態」
  • 6 日銀「異次元緩和」の特種性
  • 7 現代の中央銀行が抱える諸問題

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD0461656X
  • ISBN
    • 9784766429305
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xv, 318p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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