専制国家の脅威と日本 : 分断の中の外交・安全保障

書誌事項

専制国家の脅威と日本 : 分断の中の外交・安全保障

植木安弘, 安野正士編

勁草書房, 2023.11

タイトル別名

専制国家の脅威と日本 : 分断の中の外交・安全保障

専制国家の脅威と日本 : 分断の中の外交安全保障

タイトル読み

センセイ コッカ ノ キョウイ ト ニホン : ブンダン ノ ナカ ノ ガイコウ アンゼン ホショウ

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内容説明・目次

内容説明

ロシアによるウクライナ侵攻は、「自由で開かれた国際秩序」を根底から揺り動かし、国際政治にさらなる分断をもたらした。そしてそれは、中国の専制主義と台湾併合への野心をいっそう強いものにするかもしれない。このような専制国家の脅威がもたらしている国際政治の変動とはどのようなものなのか?日本はそれにどう対応すべきなのか?外交・安全保障に関する問題を広く取り上げ、国際社会と日本の針路を見定める。

目次

  • 第1章 日本外交にみる三つのアイデンティティ(植木安弘)
  • 第2章 日本の安全保障政策と日米同盟の課題(德地秀士)
  • 第3章 国家安全保障会議「司令塔」機能の政治力学(都築正泰)
  • 第4章 科学技術の管理と経済安全保障の争点―対立軸はどのようにつくられてきたか(齊藤/孝祐)
  • 第5章 「自由で開かれたインド太平洋」構想の基底―先進民主国の成長戦略と自由民主的地域連携(樋渡展洋)
  • 第6章 経済の長期停滞と日本の安全保障―国際金融センター構想の意義(樋渡由美)
  • 第7章 分断のなかの人権外交(尾﨑久仁子)
  • 第8章 自由主義の限界と部族主義の逆襲―分断される世界と日本の選択(安野正士)

「BOOKデータベース」 より

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