書誌事項

記憶理論の歴史 : コレージュ・ド・フランス講義1903-1904年度

アンリ・ベルクソン著 ; 藤田尚志 [ほか] 訳

書肆心水, 2023.10

タイトル別名

Histoire des théories de la mémoire : cours au Collège de France 1903-1904

コレージュドフランス講義1903-1904年度

タイトル読み

キオク リロン ノ レキシ : コレージュ ド フランス コウギ 1903 1904ネンド

注記

原著(Presses universitaires de France, 2018)の全訳

その他の訳者: 平井靖史, 天野恵美理, 岡嶋隆佑, 木山裕登

参考文献: p405-406

索引: p407-408

内容説明・目次

内容説明

伝説の名講義シリーズ。ベルクソン自身によるベルクソン哲学の解説。ベルクソンの時間と心の哲学における中核的概念「記憶」。『物質と記憶』からアップデートされた論点、解像度を上げた概念の姿。

目次

  • 第1講 分析と直観 一九〇三年一二月一一日
  • 第2講 記憶と知覚の差異―テーヌ説とビネ説 一九〇三年一二月一八日
  • 第3講 連合説の検討―レーマンとヘフディングの再認論 一九〇四年一月八日
  • 第4講 脳と再認 一九〇四年一月一五日
  • 第5講 三つの再認 一九〇四年一月二二日
  • 第6講 記憶の諸平面 一九〇四年一月二九日
  • 第7講 夢と覚醒 一九〇四年二月五日
  • 第8講 心の病について 一九〇四年二月一二日
  • 第9講 注意 一九〇四年二月一九日
  • 第10講 注意と記憶の能動性―一九〇四年二月二六日
  • 第11講 連合主義心理学の理論的起源 一九〇四年三月四日
  • 第12講 記憶と脳状態の関係について 一九〇四年三月一一日
  • 第13講 随伴現象説の諸困難 一九〇四年三月一八日
  • 第14講 (記録が失われている)一九〇四年三月二五日
  • 第15講 古代の心理学のある形而上学的基盤 一九〇四年四月一五日
  • 第16講 古代の知覚論・記憶論 一九〇四年四月二二日
  • 第17講 デカルト主義への歩み 一九〇四年四月二九日
  • 第18講 近代形而上学の並行論 一九〇四年五月六日
  • 第19講 形而上学的並行論の科学への浸透 一九〇四年五月一三日

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BD04644372
  • ISBN
    • 9784910213439
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    408p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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