鏡花文学の信仰と図像 : 物語ることへの意志
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鏡花文学の信仰と図像 : 物語ることへの意志
花鳥社, 2023.10
- タイトル読み
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キョウカ ブンガク ノ シンコウ ト ズゾウ : モノガタル コト エノ イシ
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注記
主要参考文献一覧: p236-243
内容説明・目次
内容説明
鏡花迷宮の設計図!鏡花作品の幻想を成り立たせているのは現実への“まなざし”と意志である。幻想は切実さによって信仰と結ばれ、信仰と幻想は図像に宿った。
目次
- 第1部 同時代宗教へのまなざし(「思想惑乱の時代」における“現実”へのまなざし―「瓔珞品」;“聖”と“魔”のダイナミズム―「風流線」「続風流線」)
- 第2部 図像と信仰(偶像に宿る信仰―「春昼」「春昼後刻」;非在を描く試み―「夫人利生記」;“物語”が問うもの―「山海評判記」)
- 第3部 “物語”と図像(書物という世界―『日本橋』;“物語”を体現することの試み―「国貞ゑがく」;「小説家」の終わりからはじまりへ―「薄紅梅」)
「BOOKデータベース」 より