鏡花文学の信仰と図像 : 物語ることへの意志

書誌事項

鏡花文学の信仰と図像 : 物語ることへの意志

富永真樹著

花鳥社, 2023.10

タイトル読み

キョウカ ブンガク ノ シンコウ ト ズゾウ : モノガタル コト エノ イシ

大学図書館所蔵 件 / 39

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献一覧: p236-243

内容説明・目次

内容説明

鏡花迷宮の設計図!鏡花作品の幻想を成り立たせているのは現実への“まなざし”と意志である。幻想は切実さによって信仰と結ばれ、信仰と幻想は図像に宿った。

目次

  • 第1部 同時代宗教へのまなざし(「思想惑乱の時代」における“現実”へのまなざし―「瓔珞品」;“聖”と“魔”のダイナミズム―「風流線」「続風流線」)
  • 第2部 図像と信仰(偶像に宿る信仰―「春昼」「春昼後刻」;非在を描く試み―「夫人利生記」;“物語”が問うもの―「山海評判記」)
  • 第3部 “物語”と図像(書物という世界―『日本橋』;“物語”を体現することの試み―「国貞ゑがく」;「小説家」の終わりからはじまりへ―「薄紅梅」)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD04661702
  • ISBN
    • 9784909832771
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    253p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ