徳川幕府の経済政策 : その光と影

書誌事項

徳川幕府の経済政策 : その光と影

岡田晃著

(PHP新書, 1377)

PHP研究所, 2023.11

タイトル読み

トクガワ バクフ ノ ケイザイ セイサク : ソノ ヒカリ ト カゲ

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注記

参考文献: p247-251

内容説明・目次

内容説明

通史で読み解くからこそ、見えてくるものがある。家康から綱吉の時代は戦後の高度経済成長、新井白石の「正徳の治」は平成のバブル崩壊といったように、江戸時代の経済変動は現代と似ている点が多い。デフレからの脱却につながった、吉宗による「享保の改革」の功罪とは。田沼意次の構造改革が成功しなかった理由とは…。徳川幕府の経済政策の成功(光)と失敗(影)に学ぶ。

目次

  • 序章 歴史は繰り返す!?―現代と重なる江戸の経済変動
  • 第1章 家康の経済戦略“エドノミクス”
  • 第2章 幕府を揺るがした政治危機と大災害
  • 第3章 “元禄バブル”の実相
  • 第4章 正徳の治―“バブル”崩壊でデフレ突入
  • 第5章 吉宗の「享保の改革」―元祖・リフレ政策
  • 第6章 田沼時代の真実―成長戦略と構造改革の試み
  • 第7章 「寛政の改革」―超緊縮で危機の乗り切りを図るが…
  • 第8章 「化政バブル」―“最後の好景気”

「BOOKデータベース」 より

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