レイシャル・プロファイリング : 警察による人種差別を問う

書誌事項

レイシャル・プロファイリング : 警察による人種差別を問う

宮下萌編著

大月書店, 2023.11

タイトル別名

Racial profiling

レイシャルプロファイリング : 警察による人種差別を問う

タイトル読み

レイシャル・プロファイリング : ケイサツ 二ヨル ジンシュ サベツ オ トウ

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

東京弁護士会外国人の権利に関する委員会によるアンケート調査、ハフポスト日本版の独自調査、編著者による調査等から日本における実態を可視化し法制度、警察実務、ミックスルーツ、統計的差別、アルゴリズム…その不当性を多角的に検証する。

目次

  • 第1部 レイシャル・プロファイリングの実態と司法(取材から見えた、日本のレイシャル・プロファイリングの現在地;ムスリムに対するレイシャル・プロファイリング;事例としてのムスリム母子不当聴取事件;量的データから見る日本のレイシャル・プロファイリングの実態―2021年度東弁調査の分析から;質的データから見る日本のレイシャル・プロファイリングの実態―2021年度東弁調査自由回答およびインタビュー調査から;レイシャル・プロファイリングと国際人権―一般勧告36の紹介を中心に)
  • 第2部 多角的な視点からレイシャル・プロファイリングを考える(Floyd訴訟後のニューヨーク市におけるポリシング政策;刑事政策論から見たレイシャル・プロファイリング;「職務質問道」が言語化する技能と言語化しない直感・違和感;「ハーフ」「ミックス」の人々とレイシャル・プロファイリング;マイノリティに対する犯罪レイシャル・プロファイリングの不当性;アルゴリズムの判断はいつ差別であるといえるか―COMPAS事例を参照して)

「BOOKデータベース」 より

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