中央アジア自動車横断
著者
書誌事項
中央アジア自動車横断
(世界探検全集, 13)
河出書房新社, 2023.11
- タイトル別名
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La croisière jaune : troisième mission Haardt-Audouin-Dubreuil
- タイトル読み
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チュウオウ アジア ジドウシャ オウダン
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注記
1978年刊にナビゲーションを加え復刊
原著: 1933年刊
内容説明・目次
内容説明
窓外に広がる雄大な風景と、頻発する内乱、そして絡み合う各国の欲望―過酷な世界を走破した唯一無二の記録!!一九三一年四月、当時は「空白」とされていた中央アジアを調査すべく、フランス・シトロエン隊は東と西の二班にわかれ、無限軌道車でのユーラシア大陸横断に挑んだ。ベイルートから東へ向かう本隊は世界の屋根ヒマラヤを自動車で越える過酷なルートで、天津から西へ向かう班は政情不安な中国による妨害に悩まされながら合流地点を目指す―探検に大規模なテクノロジーが導入された時代の息吹を伝える名著。
目次
- 第1部 風景の歓迎―西アジア(バグダードへ;イラン高原;信仰と高潔の国アフガニスタン;イギリス領インド)
- 第2部 人間の妨害―中国班の記録(黒竜の加護のもと;ゴビ砂漠;粛州協定;未知の新疆)
- 第3部 なせばなる―中央アジア(抵抗キャンプ;ヒマラヤ攻撃;世界の屋根の上で;アクスの出会い;トクスン峠;ウルムチの罠;バーミヤンとゴビの死都)
- 第4部 帰途―ウルムチから北京へ(「八十八」路;寒冷―アジアの心臓部;キリスト教徒のオアシス;三不管;草原地帯を行く;最後の行程)
「BOOKデータベース」 より