ヴェーバー理論の研究と「精神構造」としての天皇制 : 精神療法の臨床研究からみた「支配の正当性」
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書誌事項
ヴェーバー理論の研究と「精神構造」としての天皇制 : 精神療法の臨床研究からみた「支配の正当性」
日本評論社, 2023.11
- タイトル別名
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Research on Weber theory and the emperor system as a mental structure
ヴェーバー理論の研究と精神構造としての天皇制 : 精神療法の臨床研究からみた支配の正当性
- タイトル読み
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ヴェーバー リロン ノ ケンキュウ ト セイシン コウゾウ トシテノ テンノウセイ : セイシン リョウホウ ノ リンショウ ケンキュウ カラ ミタ シハイ ノ セイトウセイ
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注記
文献一覧: p787-798
内容説明・目次
目次
- 第1部 ヴェーバー社会学の認識論・方法論・支配の“正当性/正当化”論の整理・検証(ヴェーバーの支配の“正当性/正当化”論の概説―諸家の議論の整理を通して;ヴェーバーの行為論的社会学の方法論の整理・検証;ヴェーバーの社会科学的認識論の整理・検証;支配の「正当性/正当化(Legitimit¨at/Legitimieren)」の二相性)
- 第2部 ヴェーバー理論における「カリスマ」論の混乱(ヴェーバー支配論おける「カリスマ的支配」と「カリスマ(カリスマ体験・カリスマ状態)」;ヴェーバーの宗教社会学における「カリスマ体験(観照=神秘論)」の位置づけ―二種類の『禁欲』(カルヴァン派的な禁欲と伝統的な禁欲)の意味論の違いと“(伝統的な)禁欲/観照”論にみられるヴェーバー宗教社会学の理論的混乱とジレンマ;「カリスマ体験(カリスマ状態)」の理論的な不備とヴェーバーの人間学の構造的特質―「方法論的合理主義」「価値自由」「価値討議」と精神科学的『診断学』の方法論的な共通性と精神療法的ダイナミズムの欠落)
- 第3部 精神構造としての天皇制(「精神構造としての天皇制」―赤坂憲雄の天皇制論の整理・検証を通して;「精神構造としての天皇制」を論ずるための枠組みについて;実践合理的な「わざの知」のあり様からみた赤坂憲雄の天皇制論の二つのテーゼ;天皇制における支配のX軸、Y軸、Z軸のモーメントの関係―水林彪『天皇制史論』に関連させて)
「BOOKデータベース」 より