「人生、こんなはずじゃなかった」の嘆き

書誌事項

「人生、こんなはずじゃなかった」の嘆き

加藤諦三著

(幻冬舎新書, 710, [か-33-1])

幻冬舎, 2023.11

タイトル別名

人生こんなはずじゃなかったの嘆き

タイトル読み

「ジンセイ、コンナ ハズ ジャ ナカッタ」ノ ナゲキ

注記

叢書番号「か-33-1」はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

自分の人生はもっと幸せなはずだったのに、と嘆く老人は多い。最後に「我が人生に悔いなし」と言えるかどうかは、どれだけの社会的成功を手にしたかで決まるのではない。勝ち組人生を送ってきた人でも、いつまでも自分が「すごい人間だ」と思い込んでいたら「裸の王様」になって孤立し、不満と後悔のうちに死んでいくことになる。人生を最後まで生き抜くのは大変な難事である。普通の暮らしに感謝する。他者との比較をやめ、執着しない―。人生の見方を変え、老いを輝かせて幸福を引き寄せる、高齢者とその家族必読の書。

目次

  • 第1部 「我が人生に悔いなし」と言って死ねますか(人生を意味あるものと感じる;私は一所懸命生きてきた;優柔不断な人の一生 ほか)
  • 第2部 老いを認められる人は若い(老化に失敗すると孤独になる;死に向かっても希望とともに成熟する;心の世界では不満しかない ほか)
  • 第3部 老いても幼稚な人、晩節を汚す人(なんであんなことで、あんなに怒るのか?;自分に否定的な人は相手の言葉に深く傷つく;深刻な劣等感が誇大な自己イメージとなる ほか)

「BOOKデータベース」 より

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