なぜ古い本を網羅的に調べる必要があるのか : 漢籍デジタル化公開と中国古典小説研究の展開

著者

    • 荒木, 達雄 アラキ, タツオ

書誌事項

なぜ古い本を網羅的に調べる必要があるのか : 漢籍デジタル化公開と中国古典小説研究の展開

荒木達雄編

文学通信, 2023.12

タイトル別名

U-PARL協慟型アジア研究叢書

タイトル読み

ナゼ フルイ ホン オ モウラテキ ニ シラベル ヒツヨウ ガ アル ノカ : カンセキ デジタルカ コウカイ ト チュウゴク コテン ショウセツ ケンキュウ ノ テンカイ

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収録内容

  • 『水滸伝』版本研究から何がわかるのか
  • 小松謙 著
  • 中原理恵発表『水滸伝』百二十回本の所在調査と諸本の相違
  • 上原究一 著
  • アジア研究図書館デジタルコンテンツ「水滸伝コレクション」の現状と展望
  • 荒木達雄 著
  • デジタル化資料を用いた中国古典小説研究
  • 中川諭 著
  • ディスカッション
  • 中島隆博, 一色大悟 述
  • 講演をめぐる討論会
  • 小松謙, 井上浩一, 上原究一 ほか 述

内容説明・目次

内容説明

語学、文学、歴史学、社会学、各方面に広く及ぶ本を調べ尽くす意味とは。そこに資料のデジタル化はいかに貢献できるのか。『水滸伝』をテーマに、第一線の中国古典小説研究者と探る。

目次

  • 第1部 『水滸伝』版本研究から何がわかるのか(『水滸伝』版本研究から何がわかるのか―白話文学における校勘の意義;“上原究一からのコメント”中原理恵発表『水滸伝』百二十回本の所在調査と諸本の相違;アジア研究図書館デジタルコンテンツ「水滸伝コレクション」の現状と展望;デジタル化資料を用いた中国古典小説研究)
  • 第2部 ディスカッション(コメント1中島隆博;コメント2一色大悟;データベースの構築と維持に関するマンパワーと資金/周さんのプログラム ほか)
  • 第3部 講演をめぐる討論会(水滸伝の「近代性」とは;水滸伝の特徴とその影響;百二十回本諸本の調査)
  • 付録 主なデジタル化公開済みの清代までの『水滸伝』諸本

「BOOKデータベース」 より

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