ことばと行動 : 言語の基礎から臨床まで
Author(s)
Bibliographic Information
ことばと行動 : 言語の基礎から臨床まで
金剛出版, 2023.9
新装版 / 武藤崇, 吉岡昌子新装版編集
- Other Title
-
Language and behavior : basic and applied analysis of verbal behavior
- Title Transcription
-
コトバ ト コウドウ : ゲンゴ ノ キソ カラ リンショウ マデ
Access to Electronic Resource 1 items
Related Bibliography 1 items
Available at / 11 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
旧版に各章の解説を加え、さらに「行動分析学事典」(日本行動分析学会, 2019)とのクロスリファレンスを付したもの
責任編集: 浅野俊夫, 山本淳一
初版: ブレーン出版 2001年刊
引用文献: 各章末
Contents of Works
- 言語への行動分析学的アプローチ
- 佐藤方哉 著
- 言語の生物学的背景
- 浅野俊夫 著
- 言語の獲得と拡張
- 山本淳一 著
- ひらがなの獲得
- 清水裕文, 山本淳一 著
- コミュニケーション機能の獲得. 1 要求言語行動〈マンド〉
- 藤金倫徳 著
- コミュニケーション機能の獲得. 2 報告言語行動〈タクト〉
- 井上雅彦 著
- 言語の行動調整機能
- 武藤崇 著
- 言語機能の高次化
- 小野浩一 著
- 認知発達と言語行動
- 奥田健次 著
- 障害と言語行動
- 望月昭, 野崎和子 著
- 発達障害幼児の言語指導
- 谷晋二 著
- 学校教育の中での言語指導
- 佐竹真次 著
- 問題行動と言語
- 平澤紀子 著
- 言語療法における支援技法
- 吉畑博代 著
Description and Table of Contents
Description
本書は、行動分析学という共通の枠組みの中で、理論、基礎、言語臨床への応用までを論じており、関連する学問領域の研究成果も検討し、それらを分析した上で、行動分析学の観点からの展望やデータを提示している。さらに臨床支援の具体的な技法や実践例(発達臨床における言語の早期療育、学校教育の中での言語指導、問題行動解決のための言語支援技法、脳機能障害のある人への言語療法における支援技法など)を示すことで、言語聴覚士、臨床心理士、公認心理師だけでなく、教育現場や福祉施設などのヒューマンサービスの現場にいるあらゆる人に役立つ一冊となっている。
Table of Contents
- 第1部 行動分析学からみた言語(言語への行動分析学的アプローチ;言語の生物学的背景―チンパンジーにおける言語行動の合成実験)
- 第2部 言語の機能的分析(言語の獲得と拡張―条件性弁別と刺激等価性;ひらがなの獲得―音節の分解・抽出;コミュニケーション機能の獲得1―要求言語行動(マンド);コミュニケーション機能の獲得2―報告言語行動(タクト);言語の行動調整機能―「ふるまい」に影響を及ぼす「ことば」の獲得;言語機能の高次化―ルール支配行動とオートクリティック;認知発達と言語行動―「心の理論」研究から)
- 第3部 言語の指導・支援・援護(療育、教育、医療、福祉の中へ)(障害と言語行動―徹底的行動主義と福祉;発達障害幼児の言語指導―言語の理解、命名の獲得に向けて;学校教育の中での言語指導―ことばをのばす教育環境づくり;問題行動と言語―機能的コミュニケーション訓練;言語療法における支援技法―記憶障害者に対する日常生活行動へのアプローチ)
by "BOOK database"