「ツイッター」にとって美とはなにか : SNS以後に「書く」ということ

書誌事項

「ツイッター」にとって美とはなにか : SNS以後に「書く」ということ

大谷能生著

フィルムアート社, 2023.11

タイトル別名

ツイッターにとって美とはなにか : SNS以後に書くということ

タイトル読み

「ツイッター」ニトッテ ビ トワ ナニカ : SNS イゴ ニ「カク」トイウ コト

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注記

参考文献: p338-340

内容説明・目次

内容説明

なぜ「書くこと」が“わたしたち”を隔て“わたし”を引き裂くのか?インターネット環境とデジタル・デバイスの発達によって「書くこと」と「話すこと」が限りなく近接する現代の状況を哲学・日本語学・批評・文学・美学の知見から縦横無尽に論じる「Twitter」時代の終焉に捧ぐ、大スケール言語文化論!

目次

  • 第1部 言語論を再起動する(ケータイを失くす/菅谷規矩雄の『詩的リズム』;時枝誠記の『国語学原論』/「相田みつを」の“場面”について ほか)
  • 第2部 一九世紀のオペレーション・システム(ルイス・キャロルとコナン・ドイル/ヴィクトリア朝の「指示表出」;写実主義という「表出」/ボードレールの「現代性」 ほか)
  • 第3部 近代日本の境界面(『文学論』と『俳諧大要』/夏目漱石と正岡子規;石川啄木の短歌と借金/「ローマ字日記」という表出 ほか)
  • 第4部 疎外・退行・排泄による更新(『世界認識の方法』/“大衆”という概念について;「書かない」ことの領域/「対幻想」とプロレタリア文化 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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