アジアの中の伊勢神宮 : アニミズム系文化圏の日本
著者
書誌事項
アジアの中の伊勢神宮 : アニミズム系文化圏の日本
三弥井書店, 2023.10
- タイトル読み
-
アジア ノ ナカ ノ イセ ジングウ : アニミズムケイ ブンカケン ノ ニホン
大学図書館所蔵 全45件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
引用・参照の書物・論文・人名索引: 巻末p1-10
内容説明・目次
内容説明
伊勢神宮の本質を、東・南アジア文化圏のヤマト文化から鳥瞰。文化人類学の視点を導入した新たな古代古典学によって古事記・万葉集・日本像・天皇祭祀をとらえ直す。
目次
- アジア基層文化からみた記紀天皇系譜―女性・女系天皇と皇位継承(天皇論、記紀天皇系譜論、皇位継承論の前提;“伝統”“源流”の中身の確認;記紀天皇系譜に残る女性始祖、女系継承の痕跡;文献史料以前に迫るモデル理論;母系系譜と父系系譜の交錯;弥生・古墳時代以来の女性リーダーたち)
- アジア基層文化と古代日本(過去像からのアイデンティティー;原型的文化の側から“古代”をとらえ直す;古代文学の古層の言語表現に迫る;古事記・万葉集・伊勢神宮・大嘗祭・天皇系譜の古層;アジア鵜飼文化圏と古代日本)
- 大嘗祭と天皇制(大日本帝国憲法・旧皇室典範と天皇制;日本国憲法・新皇室典範と天皇制;大嘗祭の源流;天皇霊の問題;天武・持統政権―日本的統治機構のスタート;大宝律令に見る天皇祭祀の基本構造;天武・持統期に大嘗祭の本格的整備が開始された;“古代の近代化”の反作用としての「古」への回帰)
- アジアの中の伊勢神宮―聖化された穀物倉庫(「鏡(ご神体)」は非“ヤマト的なるもの”;ヤマトの「古」への強い意志を示した正殿建築;出雲大社本殿は“混ぜ合わせ(ハイブリッド)建築”;正殿建築は長江流域文化圏に属していた;ムラ段階・クニ段階・国家段階の柱信仰と木曳き;高床式・千木・棟持柱の原型;千木と堅魚木;記紀・祝詞と千木・堅魚木)
- 中国雲南省ワ(佤)族文化調査報告
「BOOKデータベース」 より