有機ELのデバイス物理
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有機ELのデバイス物理
丸善出版, 2023.11
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ユウキ EL ノ デバイス ブツリ
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有機ELのデバイス物理
2023.11.
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参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は社会実装が進んでいる高性能有機ELに特化したデバイス物理の専門書である。非晶性ガラス有機半導体を用いた典型的な素子構成である積層薄膜型素子を出発点として有機ELの動作原理を解説する。さらに、タンデム構造、エキサイプレックス、分子配向などの高効率化の鍵となる重要課題や、有機EL特有の輝度劣化と駆動寿命の問題を取り上げる。有機ELの科学技術を基礎から深く学びたい研究者や有機ELの研究開発現場の技術者が、デバイス物理の原理原則の立ち位置から、新たな独自の視点を獲得する契機となる一冊。
目次
- 第1部 概論(序論;有機ELに使う非晶性ガラス有機半導体)
- 第2部 キャリヤの物理(空間電荷制限電流としてのキャリヤ再結合と素子動作特性;非晶性ガラス有機半導体におけるキャリヤ移動;非晶性ガラス有機薄膜における電極からのキャリヤ注入)
- 第3部 励起子の物理(励起子生成から発光まで;励起子の拡散・移動と消滅)
- 第4部 先進有機ELの物理(エキサイプレックスの利用;タンデム型有機ELと素子とキャリヤの対生成の概念;非晶性ガラス有機薄膜における分子配向;真空性蒸着法による超安定化ガラス)
- 第5部 有機ELの信頼性(劣化メカニズムと駆動寿命)
「BOOKデータベース」 より