数学嫌いな人のための数学

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数学嫌いな人のための数学

小室直樹著

東洋経済新報社, 2023.12

  • : 新装版

タイトル読み

スウガクギライ ナ ヒト ノ タメ ノ スウガク

並立書誌 全1

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注記

2001年10月に東洋経済新報社より刊行された「数学嫌いな人のための数学 : 数学原論」を再編集の上、復刊したもの

内容説明・目次

内容説明

数学を知ることは資本主義を生き抜くことである!歴史から宗教、法律、経済まで―「論理的思考」が苦手な日本人に捧げる古今東西の逸話で読み解く数学講義。伝説の学者によるベストセラー、20年ぶりに復刊!

目次

  • 第1章 数学の論理の源泉―古代宗教から生まれた数学の論理(神は存在するのか、しないのか;存在するのかしないのか、それが問題だ―ギリシャの三大難問題;新航路は果たして存在するのかしないのか―「解」を目的にしたか否かが問題だ;n次方程式には「解」がある―ガウスが発見した「解」の存在;最高の役人は最低の政治家である―マクス・ヴェーバーが発見した「解」のない政治の現実)
  • 第2章 数学は何のために学ぶのか―論理とは神への論争の技術なり(「論理」とは「論争」の技術なり―東西の論争技術;東西の論理の違い;数学論理への誘い)
  • 第3章 数学と近代資本主義―数学の論理から資本主義は育った(数学と資本主義の精神;資本主義的私的所有権の絶対性と抽象性;中国や日本社会の特性)
  • 第4章 証明の技術―背理法・帰納法・必要十分条件・対偶の徹底解明(形式論理学の「華」―背理法(帰謬法);数学を除くあらゆる科学は不完全である―帰納法;社会科学の最重要概念―必要条件と十分条件;対偶の論理―何かがうまくいっていないときのおすすめの発想法)
  • 第5章 数学と経済学―経済理論を貫く数学の論理(ちょっぴりの数学で理論経済学の極意が分かる;国民を理解すると経済が分かる;経済の相互連関を単純なモデルで理解する;経済学の奥義が分かり数学が大好きに)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD0479377X
  • ISBN
    • 9784492047521
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 293p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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