源氏愛憎 : 源氏物語論アンソロジー
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書誌事項
源氏愛憎 : 源氏物語論アンソロジー
(角川ソフィア文庫, C124-1)
KADOKAWA, 2023.11
- タイトル読み
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ゲンジ アイゾウ : ゲンジ モノガタリロン アンソロジー
並立書誌 全2件
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源氏愛憎 : 源氏物語論アンソロジー / 田村隆編・解説
BD0517848X
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源氏愛憎 : 源氏物語論アンソロジー / 田村隆編・解説
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注記
出典一覧: p204-207
内容説明・目次
内容説明
成立から千年の時を経て世界文学となった『源氏物語』。現代では押しも押されもせぬ名作として愛読される本書の評価は、時代や評者によって毀誉褒貶があった。紫式部は狂言綺語の罪で地獄に落ちたと説く『宝物集』、愛ゆえに二度現代語訳した与謝野晶子、長すぎると苦言を呈した芥川龍之介、紫式部が和歌を重用した意図を探る馬場あき子…。精読ゆえの論難から読まず嫌いまで、古今それぞれの一家言をめぐる読書史アンソロジー。
目次
- 1 古典篇(紫式部日記(紫式部);更級日記(菅原孝標女);無名草子(藤原俊成女);宝物集(平康頼);六百番歌合(藤原良経 主催);源氏物語表白(安居院聖覚);今物語(藤原信実);河海抄(四辻善成);本阿弥行状記(本阿弥光甫);鳩巣小説(室鳩巣);本朝列女伝(黒沢弘忠);紫家七論(安藤為章);源氏物語玉の小櫛(本居宣長))
- 2 近現代篇(後世への最大遺物(内村鑑三);新訳源氏物語の後に(与謝野晶子);長編小説の研究(田山花袋);文芸的な、余りに文芸的な(芥川龍之介);英訳『源氏物語』(正宗白鳥) ほか)
「BOOKデータベース」 より