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入門山頭火

町田康著

春陽堂書店, 2023.12

Other Title

山頭火 : 入門

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ニュウモン サントウカ

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Note

略年譜: p306-310

参考文献: 巻末

Description and Table of Contents

Description

生家は没落、母は自殺、弟は縊死―転落しつつ背負った「解くすべもない惑ひ」とは何か?ただの酒飲みか。偉大な俳人か。流浪する民か。真実の僧か。凄まじい蛇行人生。

Table of Contents

  • 第1部 解くすべもない惑ひを背負うて(分け入つても分け入つても;分け入らなければならなかったのはなぜか;親、ボンクラで;切っても切れぬ文芸と銭;落ち延びて熊本 ほか)
  • 第2部 読み解き山頭火(「分け入つても分け入つても青い山」追い込まれて行く先;「まつすぐな道でさみしい」(1)人間の完成を目指して;「まつすぐな道でさみしい」(2)なにがさほどにさみしいのか;「どうしようもないわたしが歩いてゐる」(1)かなりしんどくなって;「どうしようもないわたしが歩いてゐる」(2)空しさ覚える ほか)

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