江戸っ子の身の上 : 綺堂随筆
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書誌事項
江戸っ子の身の上 : 綺堂随筆
(河出文庫, [お2-5])
河出書房新社, 2023.12
- : 新装版
- タイトル別名
-
綺堂随筆江戸っ子の身の上
- タイトル読み
-
エドッコ ノ ミノウエ : キドウ ズイヒツ
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注記
初版: 2003年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
胃痙攣や不眠症に悩み、汽車の停車場に興味を持ち、退屈すぎてふと蟹のことを考える。「半七捕物帳」の著者を身近に感じられる、傑作江戸随筆選。日本で初めてインフルエンザが流行った時に「お染風」と呼ばれた理由、明治東京の正月の思い出、従軍記者として赴いた日露戦争の記憶、中国の探偵小説・幽霊譚紹介などを収録。
目次
- 江戸の芝居、東京の思い出(助六身の上話;かたき討の芝居;夏芝居;正月の思い出;牛;虎;雪の一日;二階から;薬前薬後;蟹;亡びゆく花)
- 旅すずり(仙台五色筆;山霧;磯部の若葉;栗の花;秋;葉桜まで;大師詣;後の大師詣;雨と月と;秋の潮)
- 非常時夜話(四十余年前;昔の従軍記者;苦労と支那兵;満洲の夏;日清戦争劇)
- 怪奇探偵話(赤膏薬;支那の探偵小説;怪奇一夕話)
「BOOKデータベース」 より