グラフィック・ビートルズ Graphic Beatles

書誌事項

グラフィック・ビートルズ = Graphic Beatles

松田行正著

牛若丸, 2023.12 , Book & Design (発売)

タイトル読み

グラフィック ビートルズ

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注記

本体は背表紙なし糸綴じ

付: 図(1枚)

参考文献/図版引用リスト: p281-287

内容説明・目次

内容説明

ビートルズのアルバム11枚のジャケット・デザインを1章ずつ解説した読みものです。アルバム「Abbey Road」の横断歩道や「Help!」の手旗信号風ポーズなど、ビートルズのアルバムから生まれたビジュアルをデザインの視点から読み解きます。デザインの「革新性」を20世紀デザイン史の中に位置付け、「デザインの歴史探偵」を名乗る松田行正が検証します。表紙に付けられたA1判大のパロジャケ・コレクション・ポスター(CD180点以上、書籍34冊を掲載)も圧巻。書籍でしか味わえない造本の魅力が満載です。

目次

  • 1 斜めがもたらした躍動感が新しい息吹を伝える。Please Please Me1963.3
  • 2 カメラマン、フリーマンの活躍1 ハーフ・シャドーがビートルズのアイコンとなる。With the Beatles1963.11
  • 3 カメラマン、フリーマンの活躍2 映画のコマ撮り風デザインがサントラをイメージさせる。A Hard Day’s Night1964.7
  • 4 カメラマン、フリーマンの活躍3 タイトル・バンド名よりもヴィジュアルを重視する。Beatles for Sale1964.12
  • 5 カメラマン、フリーマンの活躍4 手旗信号風やらせポーズでアイドル路線に回帰する。Help!1965.8
  • 6 カメラマン、フリーマンの活躍5 サイケデリック・フォントと憂鬱な表情が60年代と交差する。Rubber Soul1965.12
  • 7 髪の毛にこだわったイラストとコラージュで伝説となる。Revolver1966.8
  • 8 原寸コラージュによる集合写真。Sgt.Pepper’s Lonely Hearts Club Band1967.6
  • 9 経年変化をデザインする。The Beatles(White Album)1968.11
  • 10 なにげない日常の風景をアート、そしてアイコンにしてしまった。Abbey Road1969.9
  • 11 ビートルズの最後を象徴するかのように4人を分断するレイアウト。Let It Be1970.5

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

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