バロック音楽と国際政治

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バロック音楽と国際政治

西原稔著

アルテスパブリッシング, 2023.12

タイトル読み

バロック オンガク ト コクサイ セイジ

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注記

主要参考文献: 巻末pix-xiii

内容説明・目次

内容説明

音楽家たちは旅をする。国家の密命を携えて―外交官の使命をおびて旅したフローベルガー、英国の新王朝樹立をめぐって暗躍したヘンデル、三つの継承戦争に巻き込まれたバッハ―旅する音楽家たちが動かした世界史の真実とは!大人気ベストセラー『クラシックでわかる世界史』の著者が放つ近世ヨーロッパ音楽歴史絵巻!

目次

  • 序章 本書におけるバロック時代
  • 第1章 ハプスブルク家に仕えた外交官―作曲家フローベルガー
  • 第2章 フランス王家に嫁いだメディチ家王妃の芸術外交―カトリーヌ・ド・メディシスとマリー・ド・メディシス
  • 第3章 小国ハノーファーを国際舞台に引き上げた外交官―作曲家ステッファニ
  • 第4章 ハノーヴァー朝イングランドへの大躍進を支えた功労者―国際的作曲家ヘンデル
  • 第5章 イングランド対スペインの抗争と社会を動かしたカストラート―ファリネッリ狂騒とジャーナリズム
  • 第6章 ポーランド継承戦争とオーストリア継承戦争を生きた和平の使者―大作曲家バッハと外交官カイザーリンク
  • 第7章 ヘンデルとラモーが描くオーストリア継承戦争とふたりの外交官―音楽愛好家、ヴァッセナール伯爵とサンドウィッチ伯爵
  • 第8章 ポーランド分割のために奔走したモーツァルトの後援者―音楽愛好家スヴィーテン男爵

「BOOKデータベース」 より

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