今、絵画について考える
著者
書誌事項
今、絵画について考える
水声社, 2024.1
- タイトル別名
-
Thinking about painting, now
今絵画について考える
- タイトル読み
-
イマ、カイガ ニツイテ カンガエル
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注記
その他の執筆者: 杉本渚, 大島徹也, 沢山遼ほか
収録内容
- 「絵画」を描く : 二十世紀の絵画へ / 長屋光枝 [執筆]
- ジョルジュ・ブラックの触覚的な絵画空間 : 木目模様の描写を巡って(一九一一-一九年) / 杉本渚 [執筆]
- 抽象の探求 : カンディンスキーとマレーヴィチの"非対称/無対象"の絵画 / 大島徹也 [執筆]
- 絵画と全方位 : マレーヴィチ、リシツキー、モンドリアン / 沢山遼 [執筆]
- 混淆するイスム(-ismes) : 一八九一年におけるフランス前衛画家たちの布置 / 亀田晃輔 [執筆]
- 点描から垣間見える死 : ジョルジュ・スーラからダミアン・ハーストへ / 加藤有希子 [執筆]
- 画家としてのダミアン・ハースト : 「桜」シリーズにおける実践をめぐって / 小野寺奈津 [執筆]
- 絵画の手 / 平倉圭 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
画家はいかにして絵画空間をつくり出し、観者はそれをどう受け止めるのか。作品の背後に潜む画家の意図に鋭く迫り、錯綜する批評言説を丁寧に読み解くことで、秘められた絵画の力を解放し、新たな美術史の姿を描き出す。今、あらためて絵画と出会い、絵画を語るための八つのアプローチ。
目次
- 「絵画」を描く―二十世紀の絵画へ(長屋光枝)
- ジョルジュ・ブラックの触覚的な絵画空間―木目模様の描写を巡って(一九一一‐一九年)(杉本渚)
- 抽象の探求―カンディンスキーとマレーヴィチの“非対象/無対象”の絵画(大島徹也)
- 絵画と全方位―マレーヴィチ、リシツキー、モンドリアン(沢山遼)
- 混淆するイスム(‐ismes)―一八九一年におけるフランス前衛画家たちの布置(亀田晃輔)
- 点描から垣間見える死―ジョルジュ・スーラからダミアン・ハーストへ(加藤有希子)
- 画家としてのダミアン・ハースト―「桜」シリーズにおける実践をめぐって(小野寺奈津)
- 絵画の手(平倉圭)
「BOOKデータベース」 より