宗教・抗争・政治 : 主権国家の始原と現在 Religion, conflict, politics : the past and present of the sovereign state
著者
書誌事項
宗教・抗争・政治 : 主権国家の始原と現在 = Religion, conflict, politics : the past and present of the sovereign state
(日文研・共同研究報告書, 175)
千倉書房, 2023.12
- タイトル別名
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宗教抗争政治 : 主権国家の始原と現在
- タイトル読み
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シュウキョウ・コウソウ・セイジ : シュケン コッカ ノ シゲン ト ゲンザイ
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注記
国際日本文化研究センターの共同研究「日本における法・政治・宗教の相互関係 : 近代世界・現代世界との比較の視座による研究」 (2018年度) による成果
その他の執筆者: 西田彰一, 白幡俊輔, 毛利透, 神江沙蘭
参考文献: 各章末
主要人名索引: p205-207
内容説明・目次
内容説明
近代国家の内側で機能する法は、宗教との関係を、どう取り結んできたのか。国家と宗教の関係、その地域秩序への統合は如何なるものであるべきか。歴史をひもとき、喫緊の課題に迫る。
目次
- 序説 国家という身体、その内と外
- 第1部 近代日本における宗教と政治(宮中祭祀と「国家神道」―象徴天皇の現在とその道のり;筧克彦のキリスト教論―「日本基督教」と「古神道」 ほか)
- 第2部 主権国家の起点を探る―西洋と日本(知識としての国家―大久保利通の国家像;近世「軍事革命」における正戦論―騎士道学と軍事教育の視点から ほか)
- 第3部 現代国家と境界の変容―宗教と地域統合(ロールズとハーバーマスにおける宗教と政治;EU市場統合と「社会的市場経済」―複合危機と安定化機能の担い手)
- 結語 分裂と統合をめぐるリヴァイアサンの歴史とその先
「BOOKデータベース」 より