書誌事項

新・方法序説 : 人類社会の進化に迫る認識と方法

河合香吏, 竹ノ下祐二, 大村敬一編

京都大学学術出版会, 2023.12

タイトル別名

新方法序説 : 人類社会の進化に迫る認識と方法

タイトル読み

シン・ホウホウ ジョセツ : ジンルイ シャカイ ノ シンカ ニ セマル ニンシキ ト ホウホウ

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注記

日本学術振興会による科学研究費補助金基盤研究(S)「社会性の起源と進化 : 人類学と霊長類学の協働に基づく人類進化理論の新開拓」(2019年-2023年、研究代表:河合香吏、#19H05591'http//sociality.aa-ken.jp')が基礎となったもの

参照文献あり

内容説明・目次

内容説明

「学際」という言葉が使われて半世紀。しかし真の意味でのその方法論の検討は―無い。異分野を繋ぐ「協働の辞書」を作るための忌憚ない応酬。対象と方法を精密に共有する、いわば「異分野が協働する辞書」はどうすれば作れるのか?

目次

  • 1 探求―データ収集・記述表現・分析単位(序;破;急)
  • 2 展望―“協働の方法”を問う(「分かる」とは何か―人間中心の「社会性」理解を乗り越える;「協働の辞書」を創る―相互行為素を定義するということ;「こころ」を記述しない理由―擬人主義再考;場の変動を記述する―“データの提示”の本質とは何か;生業移行を問い直す―“起原と進化”へ迫る視点;あらためて相互行為からのアプローチの意味―課題の戦略的設定に関わって)

「BOOKデータベース」 より

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