世界への信頼と希望、そして愛 : アーレント『活動的生』から考える

書誌事項

世界への信頼と希望、そして愛 : アーレント『活動的生』から考える

林大地 [著]

みすず書房, 2023.12

タイトル別名

世界への信頼と希望、そして愛 : ハンナ・アーレント『活動的生』における「物」の持続性と「人間」の出生性

世界への信頼と希望そして愛 : アーレント活動的生から考える

タイトル読み

セカイ エノ シンライ ト キボウ、 ソシテ アイ : アーレント 『カツドウテキ セイ』 カラ カンガエル

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注記

修士論文『世界への信頼と希望、そして愛--ハンナ・アーレント『活動的生』における「物」の持続性と「人間」の出生性』(京都大学, 2023年1月提出) に加筆修正を適宜加えたもの

参考文献: 巻末p18-35

事項索引: 巻末p1-14

人名索引: 巻末p15-17

内容説明・目次

内容説明

ここに鮮やかで瑞々しいハンナ・アーレント論が誕生した。「世界」概念を軸に『活動的生』を読み解き、アーレントの著作全体の核心に近づく試論=エッセイ。

目次

  • 序章 世界と子どもへの讃歌としての『活動的生』―二つの詩歌をめぐって
  • 第1部 世界にたいしてなぜ信頼と希望を抱くことができるのか―物の持続性と人間の出生性(活動的生とは何か―活動的生の世界維持形成機能;全体主義による人間の出生性の破壊―複数性と自発性の根絶)
  • 第3部 世界への信頼と希望をふたたび取り戻すには何をなすべきか―世界への気遣いと子どもへの気遣い(世界への気遣いとしての活動的生―世界への信頼と希望のために(一);子どもへの気遣いとしての教育―世界への信頼と希望のために(二))
  • 終章 この世界を故郷とするために―『活動的生』が伝えるひとつのメッセージ

「BOOKデータベース」 より

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