「無策大道」を往く : 熊本県人・小山令之の日本

書誌事項

「無策大道」を往く : 熊本県人・小山令之の日本

小山紘著

論創社, 2023.12

タイトル別名

無策大道を往く : 熊本県人小山令之の日本

タイトル読み

「ムサク ダイドウ」オ ユク : クマモトケンジン・オヤマ ヨシユキ ノ ニホン

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

参考文献・資料: p275-279

内容説明・目次

内容説明

弁護士・政治家、そして理想を抱き満州国へ―。日本が戦争に突入していく時代、奉天で客死した“肥後モッコス”―彼もまた「時代に流された」ひとりだったろうか。その苛烈なる五十七年の生涯を、祖父への秘めた思いとともにたどる。令之の長男・岑雄の手記「我が中国の青春―一兵士の記録より」を一部併録。

目次

  • 序章
  • 第1章 倉山小山家のルーツ
  • 第2章 多感な青春―濟々黌時代
  • 第3章 思索と勉学の五高生時代
  • 第4章 東京帝国大学と日露戦争
  • 第5章 兵役、そして『小学教師之権利義務』出版
  • 第6章 熊本中学校の舎監兼教諭
  • 第7章 熊本国権党の「旗本八万騎」
  • 第8章 弁護士活動に情熱 陪審制導入へ全力
  • 第9章 政党抗争下、普通選挙実現を掲げて
  • 第10章 国会の舞台へ その夢と挫折
  • 第11章 満州国に遠大な理想を抱いて
  • 第12章 在満日本人弁護士、そして満州国律師へ
  • 補足 岑雄の「我が中国の青春(一兵士の手記より)」

「BOOKデータベース」 より

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