評伝クリスチャン・ラッセン : 日本に愛された画家

書誌事項

評伝クリスチャン・ラッセン : 日本に愛された画家

原田裕規著

中央公論新社, 2023.12

タイトル別名

Christian Lassen : a critical biography

評伝クリスチャンラッセン : 日本に愛された画家

タイトル読み

ヒョウデン クリスチャン・ラッセン : ニホン ニ アイサレタ ガカ

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内容説明・目次

内容説明

その絵に秘められたものの正体とは、いったい何なのだろうか。1990年代の絵画ブームを牽引し、「アート」の代名詞として絶大な人気を誇ったラッセン。関係者にタブー視される一方で、日本美術史の「特異点」ともいえる存在の謎を気鋭のアーティストが解き明かす決定的評伝。

目次

  • プロローグ―「やっぱり海は友だちだ」
  • 1 「サーファー画家」の誕生(ハワイ―1950〜1980年代;日本(前編)―1990〜2000年代)
  • 2 ラッセンの文化史(なぜ、イルカなのか?;なぜ、クジラなのか?;絵画―クールベからマリンアートまで;アクアリウム―美術館としての水族館)
  • 3 日本社会とラッセン(日本(中編)―1990年代;日本(後編)―2000〜2010年代)
  • 4 生活、戦争、災害(生活と戦争;ラハイナ―2010〜2020年代)
  • エピローグ―日本の自画像としてのラッセン

「BOOKデータベース」 より

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