社会秩序無価値説の構想

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社会秩序無価値説の構想

中野正剛著

成文堂, 2023.12

タイトル読み

シャカイ チツジョ ムカチセツ ノ コウソウ

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内容説明・目次

目次

  • 序章 社会秩序無価値説の構想(社会秩序無価値説について;犯罪評価と違法性の実質についての管見;犯罪評価にあたり注意しなければならないこと;違法評価の局面について重要な事柄)
  • 第1章 オルトランの未遂犯論(本章の目的と視点;なぜ国家は犯罪者を処罰する権力を持つのか?―オルトランの国家刑罰権論(社会と犯罪者との間で交わされるダイアローグ);オルトランの未遂犯論;未遂犯はなぜ処罰されなければならないのか?―2つの結果=害悪(mal)の概念の持つ意義;未遂犯の量刑;不能犯の構成)
  • 第2章 不能犯論・覚書―末道書評を契機として(応答;オルトランの未遂犯論の研究から得られること;「不能犯とは未遂犯の幻影である」オルトランの未遂犯論から見える構図―不能犯論に関する覚書;私見)
  • 第3章 不能犯論―客観的危険説を基点とした多元的不能犯論(前章の要約(補遺)と本章の帰結;応答;私見の基本的な立場;具体的適用)
  • 第4章 期待可能性についての覚書―「法は不能を強いない」垂水補足意見を契機として(期待可能性とは;最高裁(大審院)判例の立場;私見の立場)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD05072467
  • ISBN
    • 9784792354091
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 108p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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