「読んだふりしたけど」ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法
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「読んだふりしたけど」ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法
(角川文庫, 23932,
KADOKAWA, 2023.12
- Other Title
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読んだふりしたけどぶっちゃけよく分からんあの名作小説を面白く読む方法
- Title Transcription
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「ヨンダ フリ シタ ケド」ブッチャケ ヨク ワカラン、アノ メイサク ショウセツ オ オモシロク ヨム ホウホウ
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Note
笠間書院 2020年刊の加筆修正
ブックジャケットのシリーズ番号: み59-1
Description and Table of Contents
Description
夏目漱石、ドストエフスキー、三島由紀夫…。有名な作家の作品の「読んだふり」から卒業したい人のために、注目の書評家・三宅香帆が、古今東西の名作小説を取り上げながら、「面白く小説を読む技術」を解説。あらすじを先に読む、読みやすい翻訳版を探す、タイトルからモチーフを考えるなど、ちょっとしたコツを知ることで、小説を読むことの楽しさに目覚めること間違いなし!書き下ろし2編を追加収録した特別文庫版。
Table of Contents
- 小説の読み方基礎講座(ぶっちゃけ、なんで小説って分かりづらいんだろう?;あなたが「積ん読」しているのは正しいと思うたった一つの理由;古今東西の小説を面白く読むために必要な武器がある;生活の中心で、小説の面白さを叫ぶ)
- あの小説を誰よりも楽しく読む方法(世界一有名な親子喧嘩は、神を信じない男が主人公でした。―『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー;緑にひかる灯台の先に、明日を追うギャツビー!これぞアメリカ文学。―『グレート・ギャツビー』フィッツジェラルド;漱石は照れ屋である。だから猫に託さないと、本当のことが書けなかった。―『吾輩は猫である』夏目漱石;不要不急のフランス文学のなかでウイルスに立ち向かう人間がずっと前に描かれてたんですよ。―『ペスト』カミュ;若き学僧、金閣寺勤め。日本で一番、金閣寺をアイドルとして見た男。―『金閣寺』三島由紀夫 ほか)
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