亡国に至るを知らざるは亡国なり : 足尾鉱毒事件、日清戦争

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亡国に至るを知らざるは亡国なり : 足尾鉱毒事件、日清戦争

斎藤成雄著

近代文藝社, 1987.11

Other Title

亡国に至るを知らざるは亡国なり : 足尾鉱毒事件日清戦争

Title Transcription

ボウコク ニ イタル オ シラザル ワ ボウコク ナリ : アシオ コウドク ジケン ニッシン センソウ

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Note

標題紙・背に「第4巻」とあり

Description and Table of Contents

Description

時は明治20年代、清国への侵略戦争に狂奔する政府と結んだ古河財閥の足尾銅山による森林濫伐のため、渡良瀬川は洪水をくり返し、鉱毒をふくんだ鉄砲水が流域の村々を襲った。数万町歩の田畑は枯死、死者続出。追い打ちをかける軍費調達のための苛酷な重税。瀕死の農民の声におされて代議士となった田中正造は国会へ乗り込み、決起した数千の農民も東京を目ざす…作者の筆はいよいよ冴え、近代日本農民の抵抗のルーツを探る大河小説の第4巻である。

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Details

  • NCID
    BD05091621
  • ISBN
    • 4896077342
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    282p
  • Size
    19cm
  • Classification
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