どっこい生きて動ぜず : 谷中村事件、日露戦争
著者
書誌事項
どっこい生きて動ぜず : 谷中村事件、日露戦争
近代文藝社, 1988.7
- タイトル別名
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どっこい生きて動ぜず : 谷中村事件日露戦争
- タイトル読み
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ドッコイ イキテ ドウゼズ : ヤナカムラ ジケン ニチロ センソウ
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注記
標題紙・背に「第5巻」とあり
内容説明・目次
内容説明
時は日露戦争直後、足尾銅山を経営する古河財閥と結んだ政府は、関東平野に広がる鉱毒の洪水を局地的に封じ込めようと、谷中村「流水池」化計画を進めた。人為的な堤防の決壊、強制執行による村民追い出し。—警官隊に引率された破壊本隊が村に入った。渦中での指導者田中正造の死。先祖代々の家を打ち壊されても村を離れようとしない農民は、荒野と化した土地にヨシを植えて生活を支え、谷中村復活闘争に起ち上る。作者執念の大河小説、待望の第五巻である。
「BOOKデータベース」 より