量子力学は、本当は量子の話ではない : 「奇妙な」解釈からの脱却を探る
Author(s)
Bibliographic Information
量子力学は、本当は量子の話ではない : 「奇妙な」解釈からの脱却を探る
化学同人, 2023.12
- Other Title
-
Beyond weird : why everything you thought you knew about quantum physics is different
量子力学は本当は量子の話ではない : 奇妙な解釈からの脱却を探る
- Title Transcription
-
リョウシ リキガク ワ、ホントウ ワ リョウシ ノ ハナシ デワ ナイ : 「キミョウナ」カイシャク カラノ ダッキャク オ サグル
Access to Electronic Resource 1 items
Available at 74 libraries
  Aomori
  Iwate
  Miyagi
  Akita
  Yamagata
  Fukushima
  Ibaraki
  Tochigi
  Gunma
  Saitama
  Chiba
  Tokyo
  Kanagawa
  Niigata
  Toyama
  Ishikawa
  Fukui
  Yamanashi
  Nagano
  Gifu
  Shizuoka
  Aichi
  Mie
  Shiga
  Kyoto
  Osaka
  Hyogo
  Nara
  Wakayama
  Tottori
  Shimane
  Okayama
  Hiroshima
  Yamaguchi
  Tokushima
  Kagawa
  Ehime
  Kochi
  Fukuoka
  Saga
  Nagasaki
  Kumamoto
  Oita
  Miyazaki
  Kagoshima
  Okinawa
  Korea
  China
  Thailand
  United Kingdom
  Germany
  Switzerland
  France
  Belgium
  Netherlands
  Sweden
  Norway
  United States of America
Search this Book/Journal
Note
参考文献: p324-331
索引: p335-337
Description and Table of Contents
Description
量子論における直感に反することや不可解なこと。それらを「奇妙」とはもはや言っていられない。「奇妙」からの脱却の時はもう来ている。
Table of Contents
- 量子力学が何を意味しているかを言える者はいない(これが本書の主張である)
- 量子力学は、本当は量子の話ではない
- 量子物体は波動でも粒子でもない(が、そのようなこともある)
- 量子粒子は一度に二つの状態にはない(が、そのようなこともある)
- 何が「起こる」かは、それについて何を見いだすかによる
- 量子論の解釈の仕方にもいろいろある(そして、どれもどうも意味をなさない)
- どのような問いも、答えは「イエス」だ(「ノー」でない限り)
- すべてを一度に知ることはできない
- 量子物体の性質がその物体だけに収まっている必要はない
- 「不気味な遠隔作用」はない
- 日常世界は量子世界の人間スケールにおける現れである
- 経験するすべてはそれを引き起こしている何かの(部分的な)複製である
- シュレーディンガーの猫には子がいる
- 量子力学はテクノロジーに活かせる
- 量子コンピューターが「多くの計算を一度に」実行するとは限らない
- 「量子」あなたはほかにいない
- 物事はさらにいっそう「量子的」になりえた(ならば、なぜそうではないのか?)
- 量子力学の基本法則は思ったよりシンプルかもしれない
- 底へはたどり着けるのか?
by "BOOK database"